逆縁とは

辞書には「年長者が年下の者の法事を行うこと」とあります。

何となく、親の方が先にこの世を去ると思いがちですが、人間の死は必ずしも順番どおりでは

ありません。

親より先に子どもが亡くなってしまうことも珍しくはありません。

 

相続関係では、親より先に子どもが亡くなることを、一般に「逆縁」といいます。

日本は世界一の長寿国です。

親が長生きしている分だけ、「逆縁」が起きる可能性が高くなるといえます。

 

 

 

 

 

 

 

遺言書を作成するとき、この逆縁対策を考えると自分より先に大切な子供たちが

死亡することを想像しなければなりません。

 

また、逆縁対策を例えば

「長男が先に死亡した場合は長男の長男(孫)、その孫も死亡した場合は長男の長女・・・・」

というふうに切りがありません。

 

万全な遺言書を作成しようと意気込むと、気が滅入って遺言書の作成自体を

やめてしまうことにもなりかねません。

逆縁対策もほどほどに・・・というお話でした。